5月6日 活動報告
震災から22日。この日は益城町保健福祉センターにて昼食の炊き出し。
着くなり玄関に大きく施設内取材撮影禁止と大きく書かれていました。
この地域は震災の被害が大きかった地域で、家が完全に倒壊した方が多い所です。それゆえにメディアの取材も多くテレビで多く取り上げられていました。
我が家が、そこにあった生活が一瞬にして崩れ去る悲しさ、倒壊した我が家を繰り返し報道される悲しさ、避難した先での生活を全国に報道される辛さ、その事を思うとき、取材お断りの張り紙に込められている思いを思うと、その悲しみに寄り添う事の難しさを改めて考えてました。
今回は中華風肉団子スープ800食を提供しました。
目の前で作って、目の前で食べていただくということを通しての出会いということを改めて思いました。
※追記
この度、NPO法人AARJapan様よりご協賛いただき、材料費や車の支援をしていただいております。終わりの見えない活動の中でご支援いただきありがたい思いでいっぱいと、その気持ちに応えるべくこれからも被災された方々に寄り添っていこうと思います。